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長崎ランタンフェスティバル

こんにちは。

今年3年ぶりに長崎ランタンフェスティバルが開催されるときき、そういえば行ったことがなかったと、娘たちを誘って行ってきました。

皆さんは行かれたことがありますか?

このお祭りは長崎新地中華街の人たちが、町の振興のために中国の旧正月(春節)を祝う行事として始めたものだそうです。あのたくさんのランタンは元宵節(げんしょうせつ)にあわせてランタン(中国提灯)を飾る風習に習って飾られるのだそうです。

◎元宵節 旧暦の1月15日で、その日は天の精霊が空を飛ぶのを見ることができると信じられており、夜、雲や霧が出ていても精霊を見つけやすいようにランタンを灯して街を練り歩くお祭りが始まったと言われている。

と、いうような解説をしながら歩いていたのですが、誰も興味はなく(笑)、ただただ長崎駅に降り立った時からすごい数のランタンにみとれ、大はしゃぎで写真を撮りまくりました。

駅の案内所で3時間くらいで回るコースを教えていただき、路面電車に乗り、会場まで移動しました。そこから日が暮れて燈會(ランタン)に灯がともり、それぞれの会場のあの中国独特の極彩色に彩られた飾りに圧倒されっぱなしでした。

会場から会場への移動の目印に福の字が逆さまになっているランタンをたどるのですが、それは福を逆さにすると倒福となり到福と同じ発音に(中国語でも)なることから福がやってくるという縁起担ぎなんだそうです。中華料理店などでも見かけますよね。

運よく沖縄のエイサーや獅子舞などに遭遇したり、中華街で角煮まんや春巻きなどを買いイートスペースで食べたりと、とても楽しい3時間を過ごしました。

今まで春節というと中国のお正月休みで中国の人が大移動をする。というような漠然とした印象だったのですが、この旅行で少しだけ身近に感じられ、日本にいながら異国の文化に触れられる感動的なお祭りでした。

今回は新地中華街⇒商店街を通って⇒眼鏡橋⇒中央公園を回りました。次は孔子廟に行ってみたいなあ。

筆者 松尾

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